ケールより明日葉!?実は実力派、明日葉のちから!

明日葉の効能など

青汁の原材料としてケール大麦若葉と並んでポピュラーな明日葉。名前の由来は、「今日芽を摘んでも明日には生えてくる」ところからきています。
「明日には…」というのはちょっと大げさな表現のようですが、エネルギーあふれる生命力を連想させますね。
でも、キャベツやレタスとちがい近所のスーパーにいつもあるという野菜ではないですよね。いったいどんな野菜なのでしょう。

明日葉とは?

日本原産、セリ科の植物です。伊豆半島や伊豆諸島、房総半島、三浦半島、最近では茨城県でも栽培されています。
「セリ科」から想像できるように味や香りにくせがあり、食材として用いる場合にはてんぷらやバター炒めなど臭みを消す調理法がとられます。
そのお味は、原産地八丈島の子どもたちのほとんどが「嫌い」というほど…?やはり「良薬口に苦し」なのでしょうか。でも、その癖がたまらないという強者も!いったいどんなお味なのでしょうか。

 

“生の明日葉の味:豊かな甘みに、春の山菜のような苦みと渋み、それからカリウムなど豊富なミネラルの、塩気とはちょっと違った味とが混然一体となったとても刺激的で複雑な味です。近いものをあげればやはり同じ科のウドやセロリに通じるところがありますが、その何倍か鮮烈です。”
引用元:http://matome.naver.jp/odai/2138511076460601401

青汁の中ではくせがない、飲みやすいといわれる明日葉ですが、生で食べるとかなり個性的なお味のようです。

でも、青汁になるのだから栄養価は高いのでしょ?

ビタミンやミネラルが豊富です。

中でも、「造血のビタミン」と言われるビタミンB12をはじめ、抗酸化作用のあるビタミンA、C、E、鉄分、カルシウムなど20種類以上のビタミンとミネラル、食物繊維が含まれています。
なかでも、リン・ナトリウム・ビタミンB12・食物繊維はトップクラスなのです。

「造血のビタミン」ビタミンB12を含むのは、陸の植物では明日葉だけ!?

ビタミンB12は水溶性ビタミンでコバルトを含むため「コバラミン」ともいわれています。
「造血のビタミン」と呼ばれる所以は、血液の中の赤血球を作るときにはたらくビタミンだからなのです。
また、脳や神経細胞の修復にも関わっていて、不足すると悪性貧血や神経障害が起こります。
カツオやレバー、のり、チーズなどに多く含まれているのですが、地上の植物の中では明日葉だけに含まれるということで、明日葉はとても貴重な補給源ですね。

食物繊維はキャベツの2.5倍!!

おなかをきれいにして便秘を解消し、美肌効果やダイエット効果、抵抗力アップなどいろいろな効果が期待されている食物繊維。
明日葉はその食物繊維がキャベツの2.5倍もふくまれていて、一般的な野菜の含有量ではトップクラスです。

ケールとどう違うの?

明日葉とケールでビタミンやミネラルを比較した結果、栄養素は一般的に明日葉の方が多く含まれていることがわかりました。

栄養素 明日葉100g ケール100g
食物繊維 5.6g 3.7g
βカロテン 5300μg 2900μg
ビタミンB1/2 0.1/0.24mg 0.06/0.15mg
ビタミンE 4.3mg 2.6mg
ナトリウム 60mg 9mg
鉄分 1.0mg 0.8mg
カルシウム 65mg 220mg
カリウム 540mg 420mg

参考元:食品成分データベース

大麦若葉についてはデータがありませんが、ケールを相手に大健闘の明日葉ですね。

明日葉の健康効果にはどんなものがあるの?

明日葉は、そのあふれる生命力の強さから昔から不老長寿の薬として用いられてきました。
カルコンやクマリンというフラボノイドの仲間が生活習慣病予防にはたらきます。
他にも、

  • 豊富な食物繊維で腸内環境を改善、便秘を解消します。
  • 活性酸素を除去する抗酸化物質βカロテンが美肌を作ります。
  • 腸内環境改善効果で免疫力もアップ、抵抗力がつきます。
  • フラボノイドの仲間、利尿作用があるクマリンなどがむくみを改善します。

 

まとめ

明日葉には、ケールを上回るビタミンやミネラル、食物繊維がいっぱい!

  • 腸内環境改善
  • 便秘解消
  • 肌荒れ防止
  • 抵抗力アップ
  • むくみ改善

など、いろいろな効果が期待できます。

 

 

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